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Amazonで買える「涼宮ハルヒ」シリーズ文庫本未収録作品一覧。

 私の愛してやまない作品、涼宮ハルヒの憂鬱シリーズですが、残念ながら2014年1月現在、原作・アニメ共に新しい展開はない模様です。スピンオフ作品である漫画の「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のさらにスピンオフ作品である「長門有希ちゃんの消失」がなにがしかの形でアニメ化企画進行中なのは喜ばしいですが、やっぱりハルヒといえば原作です。本編のアニメ版も素晴らしいけど、やっぱり原作です。

 

 というわけで、作者の谷川流さんを応援する気持ちを込めて、ここでひとつ文庫本未収録になっている涼宮ハルヒシリーズを紹介していこうと思います。

 幸いなことにどれも入手はそれほど難しくなくそんなに数が多いわけでもないので、私のように「もうアニメも全部見ちゃった、原作も全部読んじゃった」という方は、ぜひ以下の作品にも手を出してみてください。あなたのハルヒワールドが広がることうけあいです。

 

□「ハルヒ劇場」

ザ・スニーカー 2004年8月

ザ・スニーカー 2004年8月

 
the Sneaker (ザ・スニーカー) 2008年 12月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2008年 12月号 [雑誌]

 
S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー (角川スニーカー文庫)

S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー (角川スニーカー文庫)

 

   キョンハルヒSOS団がファンタジーRPGっぽい世界に行く話です。

 元々掲載されていた「ザ・スニーカー」を買ってもいいですが、上記の作品集にも掲載されているのでこちらを買ってしまうのが入手しやすいです。

 ちなみにこの話に関しては本編の中の一遍である「雪山症候群」にて関連が示唆されています。作品のテーマに関わるレベルの関連ではなさそうですが、気になる方はぜひどうぞ。

 

 

ハルヒ劇場 act.2

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 06月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 06月号 [雑誌]

 
the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 02月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 02月号 [雑誌]

 

  キョンハルヒSOS団が宇宙モノのSFっぽい世界に行く話です。

  先の「ハルヒ劇場」の直接の続編ですが、こちらは文庫本には再収録されていないので入手難度は高めです。なお、この後も続くような終わり方をしていますが、ハルヒ劇場シリーズは今のところこの2作のみです。

 

 

サムデイ イン ザ レイン

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 08月号 [雑誌]

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2006年 08月号 [雑誌]

 

 アニメオリジナル 回「サムデイ イン ザ レイン」のシナリオ担当である谷川流氏による作品です。アニメ版と内容は同一のようです。

 この号が出た頃には既にアニメシリーズが放送済みで人気絶頂期であり、付録のいとうのいぢさんのイラストもステキなため当時から品薄でした。私もそれで買い逃したクチです。今回紹介する本の中では一番入手が難しい物になります。

 

 

□あてずっぽナンバーズ

いとうのいぢ画集    ハルヒ百花

いとうのいぢ画集 ハルヒ百花

 

  SOS団が初詣に行く話で、本編の「猫はどこに行った?」(12月31日)と「朝比奈みくるの憂鬱」の間にあたる1月3日の話であり、現在のところの最新作でもあります。

 本編に直接関連する話なので、原作が好きな方にとってはマストと言っていい作品です。画集の中の収録なのでそこそこ値段ははりますが、画集そのものも「あてずっぽナンバーズ」のストーリーもなかなかにステキな出来なので、ハルヒ好きの人が損したと思うことはないでしょう。安心してオススメできます。

 

 

 以上4作品でした。

 私はアニメ版から入ったにわかファンですが、上記の作品も含めて原作のハルヒはアニメ視聴済み・原作未読の方にはぜひ読んでいただきたい作品です。SOS団の面々、特にハルヒはアニメ版以上に魅力的なキャラクターに感じられると思います。

 

 キョンハルヒの物語を最後まで見届けたい気持ちが谷川さんに伝わって、また続きの話が読めたらなあと思いつつ、無理せず書いてもらいたいので気長に待ちたい所存です。

 

 

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

 

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